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創作作品名字考「新世紀エヴァンゲリオン」

エヴァの主要登場人物の名字の由来は次の５種類に分類されます。

1. 旧日本海軍の艦船名・地名系：葛城、赤木、日向、青葉、伊吹、霧島、阿賀野、大井、最上、高雄、長良、多摩、北上
2. 旧日本海軍の艦船名・非地名系：綾波、惣流、冬月、式波、真希波
3. 船の部品・道具など：碇、加持、六分儀
4. 村上龍の小説「愛と幻想のファシズム」の登場人物名：鈴原、相田、洞木、山岸
5. その他：渚（「最後のシ者」と掛けてある）

中には元のモデルとは漢字が変わっているもの（赤木←赤城、惣流←蒼龍、加持←舵）もあります。
名字として実在するかどうか、と言うことで行くと、非地名系の艦船名由来の名字は全て無いようです。その他のものはおおむね実在するようですが、「六分儀」だけは日本に入ってきたのがそう古い話ではないためか名字にはなっていないようです。また、地名系の中でも「多摩」だけは実在しないようです。

（本項ではテレビ版のほか、ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破、ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Ｑ、ゲームの鋼鉄のガールフレンド・碇シンジ育成計画で初出の名字も対象としています。）

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