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沖縄本島のロータリー(3)
糸満市・糸満ロータリー訪問記

写真撮影・平成18年6月
記事作成・平成18年8月、追記・平成27年10月
「ロータリー」コレクションの協賛企画です。

沖縄本島のロータリー、第3弾は糸満市の糸満ロータリーです。ロータリーの場所はこの辺り。航空写真だとこうなります
市の中心部と言うこともあり駐車場がなかなか見つからず、数km先でようやく見つけた駐車場に車を置き歩いてロータリーへと向かいました。(途中で白銀堂に立ち寄り、参拝しています)
現地を歩いたのは午後4時頃で、人通りも車通りもそこそこ多い時間帯でした。

糸満ロータリー

(写真1)「糸満ロータリー交差点」

(写真1)「糸満ロータリー交差点」。(撮影ポイント)
ロータリーは信号のある交差点となっています。交差点名はそのものズバリ「糸満ロータリー」。

(写真2)糸満ロータリー・北側より南側を望む。

(写真2)糸満ロータリー・北側より南側を望む。(撮影ポイント)
ロータリーはきれいな丸形です。また、ロータリーを取り囲むように4つの分離帯(ロータリーの東側・北西側・南西側に三角形のもの、西側に三日月型のもの)が設置されており、三角形の中に○があるような形となっています。この写真には西側の三日月型の分離帯がチラッと写ってます。
ロータリー部分と西側の交差点から進入する部分の間にはラインは引かれていませんが、おおむね2.5車線分の幅があるようです。なお、正面に写っている沖縄銀行の建物の右側が糸満市南部へと向かう国道331号線、左側は市街地内に進む市道?です。

(写真3)糸満ロータリー・東側から西側を望む

(写真3)糸満ロータリー・東側から西側を望む。(撮影ポイント)
ロータリーを取り巻く3つの三角形の分離帯が全て写っています…と言っても南西側は停車中の車の影になっていて、木しか見えませんが。
ロータリー南側はロータリーのすぐ横が右折車線となっており、ロータリー東側には停止線が設置されています。
写真中央に写っている4階建て?の建物の右側が西へと向かう県道です。
また、写真左手にやはり西に向かう小路が写っています。写真には入りませんでしたが、北西側の分離帯付近にも西に向かう小路があり、南北の国道+東西の県道+東南向きの市道?+2本の小路の7差路、と言うことになるようです。ただし、2本の小路には信号が設置されている風ではなかったため、信号のことを考えれば5差路と捉えることも出来ます。
(ちなみに、あとから調べて分かったのですが、写真左手に写っている小路、新世界通りと呼ばれているそうです。車1台がやっと通れるくらいの幅なのですが、調べた限りでは一方通行ではないようです。時間帯によって歩行者専用になるようですが・・・)

(写真4)糸満ロータリー・南側から北側を望む。

(写真4)糸満ロータリー・南側から北側を望む。(撮影ポイント)
たまたまロータリー付近に車がいない時に撮れました。
街路樹もそうなんですが、雑草にしても自分の住んでいるところとは全然種類が違いますから、とにかく目に入る緑色の”質”が違うのが印象的でした。
ところで、ロータリー沿いに並んでいる建物のさらに後ろに小高い丘が写ってますね。調べたところこの丘、「サンティン毛(山顛毛)」と呼ばれており、公園として整備されているそうです。かつては海に出た漁師が陸地の目標物としていたそうで、ロータリーも上から一望出来るとか。登ってくれば良かったかも…

(写真5)糸満ロータリー・南西側から北東側を望む。

(写真5)糸満ロータリー・南西側から北東側を望む。(撮影ポイント)
国道を渡り、南西側から北東に向けて写真を撮ってみました。ロータリーを取り巻く4つの分離帯の様子がよく分かる・・・かな?
にしても、サンティン毛の上の展望台、目立つ・・・。

(写真6)糸満ロータリー・西側から東側を望む。

(写真6)糸満ロータリー・西側から東側を望む。(撮影ポイント)
今度は西側から東向きに。横断歩道を渡る途中で立ち止まって写しました。
よく見ると、東側の三角形の分離帯の中に一時停止標識があるのが分かります。写真3と併せて考えると、もしロータリーをぐるぐる回ろうとしても必ず一時停止する必要がある、と言うことになりますか。
ところで、こちらからの様子を見て、ふと思ったことがあるのですが・・・それは後述。

(写真7)糸満ロータリー・北西側から南東側を望む。

(写真7)糸満ロータリー・北西側から南東側を望む。(撮影ポイント)
写真中央に写っている信号機が写真1でアップで撮影されているものです。
こちらからだとロータリー内の一時停止標識がより分かりやすいですね。ここで白状してしまいますが、ロータリー内の一時停止標識に気づいたのはなんとHP用の原稿を作成している時。現地で気が付いていればアップの写真を撮ってきていたところなのですが・・・また行ってこいと言うことか?

・・・と言うことで、ロータリーの回りを一周してみました。その後もと来た道を戻ろうとすると、ちょうどバスが来たのでそれに乗って駐車場へと向かいました。そして、そのバス停の名が・・・

糸満ロータリーバス停

(写真8)「糸満ロータリー」バス停・その1

(写真8)「糸満ロータリー」バス停・その1。(撮影ポイント)
国道331号の南向き車線にあります。

(写真9)「糸満ロータリー」バス停・その2

(写真9)「糸満ロータリー」バス停・その2。(撮影ポイント)
これはロータリーの南東側のバス停。

(写真10)「糸満ロータリー」バス停付近図。

(写真10)「糸満ロータリー」バス停付近図。(撮影ポイント)
バス停も「糸満ロータリー」バス停でした。南北を走る国道331号・東西に走る県道ともにバス道で、しかも西に向かう県道を進むと糸満バスターミナルがあることから、ロータリー付近では何本ものバス路線が絡まり合うように設定されており、それに併せて「糸満ロータリー」バス停は6か所に設置されていました。写真8は写真1のさらに前、写真9は写真3と写真4の間に撮影したものです。
同名のバス停が多数ある・・・と言うことで各バス停には付近図(バス停の設置箇所と、そのバス停に停まるバス路線が書かれたもの)が張られていました。ただ、バス停によっては付近図が車道側に貼られていたところがあった・・・それでは見られへんがね。

現地レポートは以上ですが、気になったのは「ここのロータリーの存在意義」と言うことです。
おおむね1/3周以上回ると考えられるのは「国道北側→南東側市道」「「国道南側→南東側市道」「県道西側→南東側市道」「南東側市道→県道東側」です。あと、ロータリー内に右折車線が設定されていることを考えると南東側市道から国道南側に抜ける時にロータリーをグルッと回って出なければならないのかもしれません(未確認)。つまり、ロータリー部分を回ることになるのは、すべて南東側市道のからんだルートなんですよね。
。国道331号線がロータリーをスルーする形なので、もし南東側市道がなければ「単なる十字路」「三角形の分離帯が2つ」「ティアドロップ型の分離帯(現在のロータリー・東側の三角形の分離帯・西側の三日月型の分離帯が一体になった形)+三角形の分離帯が2つ」のいずれかになっていただろうと考えられます。つまるところ、糸満ロータリーが丸〜いロータリーとして存在する上で南東側市道は非常に重要な存在である…と言えるでしょう。ビバ!南東側市道!

平成27年10月追記

糸満ロータリーは平成27年に改修され、10月から信号のないラウンドアバウト交差点として供用されるようになったとのこと。 参考:糸満市HP沖縄タイムス記事
なお、半年間は社会実験として供用され、実施結果を基に恒久化されるかどうかが決まるそうです。市街地の中心部なので、自動車よりもむしろ歩行者への影響が命運を左右しそうな気がしますが…さて。
(また沖縄行きたいなぁ)