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一音大字・富山市土訪問記

写真撮影・平成18年5月
記事作成・平成18年5月「一音地名」コレクションの協賛企画です。

一音大字・富山県富山市土に行ってみました。場所はこのあたりです。当地は以前は「上新川郡大沢野町土」だったのですが、平成17年4月1日に大沢野町が富山市と合併し、「土」も富山市の一部となりました。しかし、同時に合併した山田村や八尾町と違って大沢野町域の大字には旧町名が冠される事はなかったため、一音地名としての命運を保つ事となりました。
地図を見る限りでは結構山の中で、しかも細い谷間の中にある小さな集落のようです。今度こそ「土」と分かるようなものはないんじゃないか、と思いつつ現地に向かってみると…

行くのが面倒くさい「土」

(写真1)富山市土に向かう道

(写真1)富山県道197号から富山市土へと向かう道(撮影ポイント)
土へは、山中をうねうねと走る細〜い県道から分岐した先に有ります。写真ではわかりにくいですが、県道から分岐した道はすぐに分岐していて、土に行くのは左側の道(写真に写っている方)です。
ちなみに、ここまで来る県道がなかなかつらい道で…↓

(写真2・上)私の来し方〜富山県道197号八尾方向 (写真2・下)私の行く方〜富山県道197号大沢野方向

(写真2)上・私の来し方〜富山県道197号八尾方向、下・私の行く方〜富山県道197号大沢野方向(撮影ポイントは写真1と同じ)
先ほどの分岐点で県道の八尾方向と大沢野方向を写しました。片や1.3車線分ほど、此方ほぼ1車線分の幅しかありません。たまたまこの辺だけ・・・と言う訳ではなく、八尾側の起点からここまでは全線1〜1.3車線の幅のところばっかり。ここから大沢野側の終点までは時々思い出したように2車線あるところがありましたが、8割方は同様に細〜い道が続きます。まさに絵に描いたような「険道」です。(それでも、富山県の「険道」としてはまだ優しい方)
途中で向こうから車が来たらどうしよう、と思っていた矢先に灯油の配送車とご対面してしまった時には泣きたくなりました。たまたますれ違える場所だったので助かりましたが。
こんなところにある小集落、「土」と分かる表示があるのか?と不安に思いつつ集落の入口まで来たのですが…。

山の中の小集落でも、ちゃんとあった「土」の表示

(写真3)県道から富山市土に向かう道の分岐点にあった看板

(写真3)県道から富山市土に向かう道の分岐点にあった看板。
写真2に写っているシャッターのある建物、ここにこんな看板がかかっていました。「土」と「農林体験館」の間が少しあけてあるのがミソですかね。(写真は撮りませんでしたが、集落の奥の方にヤギが飼われていたそれらしい施設がありました)

(写真4)富山市土の風景

(写真4)富山市土の風景。(撮影ポイント)
写真1の左手の道を進んでいくと土の集落が見えてきました。ここから奥に向かってぽつぽつと民家が見えましたが、調べてみると常住している方はほとんどいないようです。集落内には「土」と分かる表示が無かったので、さらに奥へと行ってみました。

(写真5)富山県が設置した看板・その1

(写真5)富山県が設置した看板・その1(撮影ポイント)
集落を通り過ぎた辺りに、こんな看板が立っていました。道路に沿って流れていた川は土川だそうです。多分「どがわ」なんでしょう。土石流危険渓流ですか・・・雨が降って無くて良かった。
分岐点の看板とこれだけでも十分かな、と思いつつも念のためさらに奥へと進んでみると…

(写真2)富山県が設置した看板・その2

(写真5)富山県が設置した看板・その2(撮影ポイント)
今度はこんな看板を見つけました。これまた「土」と「地区」の間にスペースが空いてます。「土地区」では「土地」+「区」と間違われる事必至でしょうからねぇ。しかし、これら2枚の看板を見る限り、豪雨の時はなかなかに剣呑な場所のようです。